第74回九州・沖縄生殖医学会

第74回九州・沖縄生殖医学会を、2017年4月9日(日)に開催させていただきます。

歴史ある本会の会長を拝命しましたことは、私にとって大変光栄なことで、このような機会を与えていただきました皆さまに心より感謝申し上げます。

昨年は48題の演題募集があり、大変熱い議論が交わされました。九州各地から年々参加者は増えており、意見交換の場として、大変有意義な活気あふれた学会となっています。

今回のランチョンセミナーは、今みなさんが最も興味のある早発卵巣不全について、聖マリアンナ医科大学産婦人科の河村和弘先生にご講演をいただきます。先生は卵胞活性化療法（ＩＶＡ）による世界初の妊娠・分娩に成功され、素晴らしい研究を継続されています。興味深いお話が聴けるものと、楽しみにしております。

本会の開催にあたりましては、大分大学医学部産婦人科 楢原久司先生と河野康志先生のご指導のもと準備を行っております。この場をお借りして、先生がたに心から御礼申し上げます。また、学会の運営協力とランチョンセミナー協賛をいただきます富士製薬株式会社にも深謝申し上げます。

演題募集の受付は12月20日から1月31日までです。会員の皆さまがたから多数の演題登録をいただき、多数のご参加をいただき、今回も白熱した議論が展開され、有意義な学会となりますよう祈念し、ご挨拶とさせていただきます。